消火薬剤を農業利用/モリタホールディングス

モリタホールディングスは、廃消火器の消火薬剤を転用した肥料「モリタ1号」を使った減農薬米シャンシャン米「環(たまき)」の今年の新米を届けた。消火器の大半を占める粉末(ABC)消火薬剤は「資源有効利用促進法」に基づく関係法令の改定により、一定の基準を満たすことで再利用が認められたが、それ以前は全量を産業廃棄物として処分していた。粉末消火薬剤は防湿加工が施されるため、他用途転用は困難とされたが、同社は産官学連携で粉末消火薬剤の防湿除去技術(特許)を構築。当該技術で肥料化リサイクルに取り組み、国内初の消火薬剤肥料「モリタ1号」を誕生させ、自社製品の資源循環を構築した。









