除雪機実販3万台の安定市場確立を

今年の除雪機商戦は、早くも終盤である―。昨シーズンは局所的な大雪に見舞われ、メーカー在庫、店頭在庫とも払底、需給が逼迫した。今シーズンに向けては各メーカーとも強めの生産計画を組み、早期予約のとりまとめを進めているところだが、「コロナ下でもあり、人員の確保も難しく、急な増産は無理。8月末までの予約台数を確実に供給できるか」という悩ましい声も上がる。今シーズンこそ、活況を呈した翌年だけに、除雪機の課題とされる降れば商品の奪い合い、反対に降らなければ次年まで持ち越しという、「雪頼み」でやや厚味に欠ける市場を、生・販が需要予測の精度を高めて、降雪量の多寡にかかわらず、安定的な成長ができる契機としたい。









