新国立競技場が紡ぐ“夢”/木材利用の新たな用途開発進む

新国立競技場が完成した。「杜のスタジアム」と呼ばれているように、隈研吾氏設計のこの競技場は、木をふんだんに活用してデザインのアクセントをつけると同時に都市における環境との共生のあり方というメッセージを発信。これからの都市部における木材利用の進め方という問題を提起している。都市部の木造住宅ではない非住宅での木材利用拡大を図ろうとしている林野庁にとっても木材利用推進のシンボリック的な建造物として大きな啓発をしてくれる発信機能に期待が高まっているが、一方現在、木材利用は資材としてはもちろん、新素材としての活用の可能性もぐっと広がってきている。効率化へ向けての機械化対応の推進をはじめ、林業労働力の確保へのインセンティブなど大きなプラス作用が期待できる。









