日本学術会議が「危機に瀕する米」でシンポジウム

日本学術会議・農村計画学研究連絡委員会は、世界のコメ学研究グループとともに14日、同会議ビルでシンポジウム「危機に瀕する世界のコメ―その現状と課題、そして可能性―」を開催した。米離れする人々の行動を検証するとともに、米消費拡大に向けての取り組みをみるとの趣旨で実施されたもの。国内はもとより、韓国、タイの研究者からも報告があった。問題提起の形で講演した鳥取大学の伊東正一氏は、1960年当時からの世界の穀物生産量・消費量などのデータを示しつつ、アジアは米づくりに恵まれた地域性を生かすべきであり、飼料向けや加工製品の開発、生産コスト引き下げなどを進めて消費拡大に努めていくことが重要と指摘した。









