MENU
平成30年12月17日発行 第3251号 掲載

温暖化による穀物生産被害は年間424億ドルと推定/農研機構など

農研機構、国立環境研究所及び気象庁気象研究所はこのほど、地球温暖化が主要穀物の過去30年間の平均収量に与えた影響を世界規模で評価し、温暖化による世界の穀物生産被害は過去30年平均で年424億ドルと見積もった。品目別では、トウモロコシが世界平均収量4.1%減(年間被害額223億ドル)、小麦が同1.8%減(同136億ドル)、大豆が同4.5%減(同65億ドル)と推定されている(収量は単位面積あたり生産量)。トウモロコシの被害額は、世界第3位の生産国であるブラジルの年生産額の2倍に相当した。米については、値のバラつきが大きく、有意な温暖化の影響があったとは言えなかった。

カテゴリー別最新ニュース