資機材の整備で鳥獣害の総合防除

シカやイノシシ、サルなどの野生鳥獣による農作物の被害が広がっている。昨今は野生鳥獣の生息域の拡大や狩猟者の減少・高齢化に加え、耕作放棄地の増加、過疎化などに伴う人間活動の低下などにより、鳥獣被害が深刻化。23年度における全国の農作物被害額は226億2700万円となり、年200億円を上回る状況が続いている。被害対策としては、追い払いに加えて、機能性が高いネットや柵などを組み合わせた総合的な防護や、狩猟などによる個体数の減少などが欠かせない。ここでは鳥獣被害防止における国の対策や昨今の優良事例などをみた。









