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平成23年10月17日発行 第2914号 掲載

土壌除染の研究進む/セミナーやシンポジウム

東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故による農地土壌の放射能汚染問題が深刻化するなか、放射性物質が土壌や作物に及ぼす影響評価や、物理的な除染技術に関する研究が進み、その実態が徐々に解明されてきた。これら研究成果を広く共有し、農地の早期復旧に役立てようと、除染技術に関するシンポジウムやセミナーの開催が活発に行われている。これまでの研究で、放射性セシウムは粘土に強く吸着し水による流亡もしにくいことから表土にとどまっていることや、土壌から稲には移行しにくいことなどが明らかになってきた。また、除染技術としては、放射能濃度に応じて表土剥ぎ取りや反転耕などを使い分けることが重要であることなどが指摘されている。

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