果樹栽培の多様化で新しい機械需要

わが国の果樹産業をめぐる情勢は、担い手の高齢化、栽培面積の減少など多くの困難な問題に直面している。近年の為替の円高もその一つで、国内果実は輸入果実との厳しい競争にさらされ、低コスト化をいかに達成するかが重要な課題となっている。とはいえ、わが国の果実栽培は零細な経営規模が多く、コスト視点だけから輸入果実に対抗することは困難であり、低コスト化と同時に味・香り・色彩・形状等、製品に差別化、高品質化、安全性の向上を図ることが不可欠となっている。そのためには果樹農業全体の体質強化が必要であり、この点でも機械が果たす役割は大きい。









